ファッションビジネス
ファッションビジネスはトレンドビジネスとも言えます。毎シーズン・毎月・・・と、さまざまなトレンドが発信され、心理的陳腐化を図り、新規商材を売りこもうと躍起になっているのがファッション業界です。
以前は、上意下達型にトレンドが決まり、コレクションから発信される情報からアパレルメーカーが、商品を企画していました。
そしてそれらを売りこむ為に、マスコミ、小売を通しキャンペーンを行い、流行を作る事で「ヒット商品」を生み出してきたのです。
今は、その流れ以外に、ストリートやブログ等から、流行が生まれ、情報の流れの方向が錯綜し、さらには流行が多量に同時並行で生まれている為、それぞれの流行の広まり具合や期間が短くなっている現状があります。
このような時こそ、トレンドを見極める確かな視点を持つ事、自店の顧客を軸としたブレないMDである事が重要となってきます。
専門店チャネル
専門店チャネルの市場規模が拡大し、市場を牽引している事は、経営に詳しくなくても感じる事です。 日本のアパレル市場を牽引している専門店チャネルにおいて、どの様なプレイヤーが勝ち続けているのかも、チェーン店の多さや客足の多さで見当がつくものです。
セレクトショップ
ユナイテッドアローズ、トゥモローランドに代表されるSPA型のリテーラーです。編集型の売場を、粗利率の高いPBで展開する事で、利益を捻出し易いビジネスを展開しています。
紳士服・婦人服専門チェーン
洋服の青山、AOKI などの郊外型を面で抑えるビジネスで勝ってきた企業です。近年、若年層向けの都心型2プライスショップを展開し、新たな顧客の囲い込みを図っています。
カジュアルチェーン
ユニクロ・しまむらに代表される、大手のカジュアルチェーン店です。「安いが不良品」のイメージを払拭させ、新たな市場カテゴリを創出しました。上記の三業態が、市場において勝つ事ができた背景には、今までにない土壌を創造し、百貨店や量販店から顧客を離反させたのではないかという事が考えられています。